エイチマンのブログ

トライアンドエラーそしてサクセス

勉強1時間あたりの金額

毎日勉強していると収入がないので基本、支出しかしないので貯金を取り崩す生活だ。

毎月給料が入ってくる時と違ってそれはそれで不安だ。

学生の頃はそんな意識は感じなかったな。親に食わせてもらってたから。

 

松下幸之助の言葉で下記のような言葉がある。

 「君たちは若い。給料は安くとも、その倍くらい働けば、その分は“社会銀行”に預金

したと思いなさい。やがて、それが大きな利息をつけて戻ってくる」by松下幸之助

 

 

この「社会に貯金をする」という言葉は様々な書籍に形を変えて度々、登場する。

 

私は今、勉強中の身だがそれが当てはまるのか考えてみた。

日本人の平均年収は422万円らしい(低過ぎない?ま、いいか)。

生涯賃金だと約2億5,000万という数字が出てきて計算が合わないが、話を単純化するために年収で考えます。

 

 

さすがに422万円は低いかなと思うのでキリの良い500万にします。

Aさんは23歳から働いて65歳に定年すると仮定すると

500万×42年=約2億1,000万円

生涯労働時間は

7時間×260日(年間休日105日の仮定)×42年=76,440時間

時給換算すると2,747円(だいたい合っているような感じがする)

 

ここで苦労人のBさん登場。

Bさんは1年浪人していて、おまけに単位取得の手続きを間違えるといううっかりで1年留年しました。俗に言うダメ人間のカテゴリーです。

彼はこのままではまずいと思い、2年かけて公認会計士の資格をとりました。20代はあまりお金がありませんでした。社会に出たのは27歳という社会的には一瞬、大丈夫かこいつと思われる人です。

 

公認会計士の平均年収は800万円らしいです。

800万円×38年=3億400万円(既にこの時点で1億円くらい違う)

10時間×260日×38年=98,800時間(残業多めで頑張りました)

時給換算すると3,076円。

 

(細かい計算の話は勘弁してね)

 

さてここで話を戻しますが、社会に貯金をするという話でしたね。

Bさんは3年余分に学生期間を過ごしました。これはBさんは学生時代はあまり勉強しなかったのでこの社会に出るのが遅れた3年は無駄と仮定しましょう。(人生に無駄はありませんよ)

 

ただBさんは2年間勉強して公認会計士という資格をとったことで9,400万円得たわけです。

 

1日8時間を365日×2年で5,840時間

5,840時間で9400万円を得たわけですから勉強1時間あたりの価値は

94,000,000円÷5,840時間=16,095

 

教育は最大の投資だといいますが、まさにそうですね。

ホリエモンが時給1,000円のバイトを否定しますが、まさにそうですね。

これなら借金してでも勉強した方が賢明ということになります。

若い時の苦労は買ってでもしろといいますが、それも正しい。

1時間1万6,000円稼げる仕事はなかなかありませんよね。

まさに勉強期間は見えない貯金をしている状態。

 

皆さん勉強頑張りましょうね!!