エイチマンのブログ

トライアンドエラーそしてサクセス

歳をとってもバンド活動をする人達を見て

最近、スティングというアーティストのライブ映像を観た。


「見つめていたい」 ザ・ポリス

 ボーカルのスティングの事は詳しいことは知らないが、今は65歳だそうな。

スタイルを維持しているし、何より本人が輝いてるように僕には見える。

お金に困っているわけではないと思うので本人の意思で歌い続けているんだと思う。

若い時の歌声と違って歳を重ねた歌声が更に深みを与える。

そしてこんなにもたくさんの人を集めて、みんなを感動させている。

ここに人間としての健全さを僕は感じる。

やりたくてやっていることが人々に貢献している。ずーっと音楽を一筋でやってきた生き様に感動する。

自分のこれと決めた事を脇目をふらずにやり続ける人にとって収入や肩書は関係ない。

収入や肩書はあくまで周りからの評価であって自分の納得した道を歩ききった人は幸せといえるかもしれない。

ここで行く「道」というのは一つの職業の事を指すわけではないので補足します。

30歳目前で気づいた事

『自分が納得していれば、職業なんて何だっていい』

 

今年で30になる。大学に通いつつ、インターンに行っていたので働き始めて12年経つ。

ベンチャー企業→大手企業→ベンチャー企業と働いてきた。残り30年経てば世の中的な現役バリバリ世代とは少なくとも言えないだろう。そう考えると人の意見や他人からの批判なんて気にしながら生きるのは損だと思う。30年後、下手したらその人達はこの世にはいない。

 

面白いなと感じるのは人生の時間は基本的にみんな平等だという事。300年くらい生きている人が言う事なら即、聞き入れてもよいと思うが、基本的にはみんな80年くらいの時間を生まれてからよーいドンで消化していく。

 

少し脱線するが就職活動は良い例だと思う。

就職活動中はいろんな情報が飛び交う。「エントリーは何十社するのが良い」「面接ではこう答えろ」「エントリーシートはこう書かないといけない」そんな情報に右往左往した人間が最後まで決まらずに残っていたように思える。よーいドンで一斉にスタートする就活生の中でいきなり飛びぬけて就活をクリアできる人間なんていないと思う。

 

 

人生は自己実現だと思う。

歌を歌って飯を食っている人もいれば、将棋をさす人、野球をする人、喫茶店を営む人、ゴミ収集車に乗ってゴミを回収してくれる人…いろんな人がいろんな事をしていてどれが良いなんて事は決して言えない。職業に良い悪いはないと思う。

ただその人が自己実現から外れた人生の選択をしているとすればそれは良いとは思わない。本来の選択に対して勇気をもって行動できないのは哀しいことだと思う。

 

自分の自己実現に向かって必死に生きる人間に多くの人が巻き込まれていく。

ビジョンに人は巻き込まれていくんだと思う。面白い番組を作りたいというプロデューサー??が番組を作り、多くの人がそれを観る。こういう物を作りたいと考えた人がそれを作り多くの人がそれを買う。こんな事をしたいと考えた人間が事業を行ってそれをいいなと思った人がその会社に勤める。文章を書きたいと思った人が文章を書き、それを多くの人がそれを読む。このブログもそうだ。影響を受ける人が悪いと言いたいわけではない。

 

僕は影響を与える側でありたいと思う。

 

人の言う事は気にするな。

「こうすれば、ああ言われるだろう…」

こんなくだらない感情のせいで、

どれだけの人はやりたいこともできずにしんでいくのだろう

ジョン・レノン

 

さ、会社に行こう。

Uターンをして感じた10の事②

⑥個性豊かな人がたくさんいる

私は都会の企業にいた時の生活範囲は「家」と「会社」でした。おのずと交友関係もその範囲から出ませんでした。地方に戻るとNPOをやっている人や銀行員、弁護士、税理士、市議、若手起業家、無職の人、医者、主婦、個人事業主、酒屋…いろんな人と知り合えます。the サラリーマンの時と比べたらいろんな生き方の人と関われて、自分の生き方を考えるようになりました。視野が広がった感じがします。

 

⑦出会いが減る…気がする

都会と比べて地方は若い女性が少なく感じます。たまに東京に行くとこんなに若い女性がいる!と驚きます。それだけでも東京に行く価値があるくらいです。都会で結婚相手を見つけて地方に連れてくるというのもお相手が良ければ、OKかも。

 

⑧幸福度が増す

都会の会社はとにかく忙しかったです。朝から晩まで働いて家は寝るだけ。睡眠時間も短くてぼーっとしながら出社していました。今は給料は減りましたが、終電(?)時間まで働く事はなくなり、睡眠時間が増えました。それだけでも何だか幸せになった気分です。そして地方はお金を使うところがあまりありません。都会に出ると知らない間に財布からお金が無くなっていてびっくりします。多分、地方なら10万円あって自分をコントロールできれば賃貸でも十分暮らしていけます。

 

⑨運動する量が増える

都会で運動するのは難しいです。私はジムに通って室内でせっせと運動してました。地方に戻ってからは近所の川を長距離走ったり、ジム要らずです。というか近所にジムなんてありません。ここでもお金節約です。

 

⑩地方はこれから魅力的になってくる予感がする

これは地方に住む人間の勘のようなものなのですが、これから数十年はネットが発達し、「地方」という壁がなくなるのと同時に「地方色」を発信しやすくなり、都会から地方への発信ではなく地方から都会への発信頻度が増えると思います。都会ってあまり色がないので地方色というのは今後注目されるんではないでしょうか。戦国時代のようなイメージでしょうか。国内の地方と海外の地方がダイレクトでつながる時代が来るような気がします。

 

私は子供のころの夢は消防士と外交官でした。今はどちらでもありませんが、国内の地方と海外の地方を繋ぐ小さい商社のような会社を作れたらいいなと考えています。

Uターンをして感じた10の事

私は地方出身→都会の大学→都会の企業に入社→地元の地方企業に転職という流れで仕事をしてきました。

いわゆるUターンです。Uターンして気づいた事を書いていきます。

 

①満員電車は異常。

都会の企業で働いていた時は毎日、電車通勤でぎゅうぎゅうの電車に乗り込んでいました。今は車通勤でスイスイ会社まで出社しています。正直今は二度と満員電車は乗りたくないと思っているほど、今の方が良いです。電車は何だか空気も雰囲気も悪くて朝からげんなりでした。今は車で神社に朝参拝してから自分のペースで出社しているのでノンストレスです。

 

②給料が少なくても死にはしない。

都会の企業と地元の中小企業では給料が約半分になりました。転職した当初は給料が高い時の考え方でお金を使っていたので給料日前にはスッテンテンでした。「こんなんでどうやって暮らしていくの…」って感じでした。でもそのおかげで自制心がついてほとんどお金を使わなくて済むようになって可処分所得は以前の給与の時よりも増えたかもしれません。ただボーナスはくらべものにならないくらい少なくて大企業には敵いません。

 

③大企業での経験は貴重。

大企業で働く経験は大きな財産になります。大企業が大企業になっているのには理由があって、歴史も長い会社になると物凄い量のノウハウが社内には蓄積されています。地方の中小企業はそれに比べたら、残念ながら少ないです。でもそれはしょうがないです。逆に言えば、大企業で働いた人が地方の企業に転職すると活躍できる素地はあると思います。地方中小企業→大企業の転職は難しいですが、大企業→地方中小企業は比較的楽に転職できるので大企業を経験するというのは良い選択だと思います。

 

④地方中小企業ではできる人間がやる。

地方中小は中途採用や新卒採用やらで年功序列になっていません。仕事のできる若いスタッフもいれば、残念な年長者もいて玉石混合状態です。その中でリーダーシップを発揮できるかはあなたの実力次第。年収より成長重視の方なら思い切って飛び込むのも良いかも。私の価値観では転職して良かったです。人生の醍醐味を感じられてます。

 

⑤地方での活躍は目立つ。

都会はタレントだらけです。それに比べて地方は少ないと思います。なので少しでも目立ったことをすると目立ちます。僕も新聞や地域情報誌に載せてもらったことがあります。地方ならナンバーワンを目指せる環境があるのは事実です。自分より優秀な人は都会にはごまんといますが、地方ならやり方次第で1番をとれると思います。

 

明日も仕事なので後半は明日!皆様、おやすみなさい。睡眠は大事ですよ^^

気分の悪い時こそ身体を動かした方が良い理由

私は周りからよくポジティブだと言われます。

これは生まれつきではなく、ポジティブな気分になる行動を意図的にしています。

どうしてもネガティブになってしまう時もあります。

上司に叱られた時、自分の目標が達成できなくて足踏み状態の時、先行きが不安な時…

自分は何がしたくてどこに行きたいんだろうと悩む時…彼女がいなくて寂しい時…笑

決してそれが悪いわけではないんです!でもその状態が長続きすると良くないんです。

それを脱出する手段は身体を動かす事(=行動する事)です。

身体を動かしながらネガティブな事を考える事は人間できません。

賢い人や頭でっかちの人って先が読めてしまって頭の中で現実が完結している傾向にあります。

それで頭の中の現実と自分の生活がいつまでも理想に追いついていかなくて、そのギャップがあって自己嫌悪になってしまう。

僕も完全にそのタイプです。

行動量が少ない人って頭の中で考えが勝手に膨張してしまって自爆している。

でも賢い人の良い所ってスタートからゴールまでの道筋がパーンっと最初から見える所です。

あとはそれに向かって余分な事を考えずにひたすら行動していけば成果が出ます。

考える事にエネルギーを使わずに行動する事だけに集中するんです。

その方が精神的にも健全で居られます。

毎日気分よく生きていれば良いんではないでしょうか。

このブログもその為に書いている部分もあります。

 

今日は時計の修理が完了したので受け取りに…オーバーホールに10万円しました。

稼げばいいんだろ、稼げば!!(T_T)